晩ご飯作ってみたら思っていたよりもおかずのボリュームが少ない!なんて時ありませんか?そんなときは手軽におかずスープを作れたら全体バランス整います。しかも冷蔵庫の残り野菜を使い切れるし、主婦にとって重宝するのが具沢山スープです。
いろんな具材を入れて作る具沢山スープですが、いざ作るとなると毎回同じスープになってしまっていませんか?それもまた家庭の味でいいのですが、どうせなら「余り物具沢山スープ」から脱出できればもっといいですよね。
今回は、いざと言う時便利な具沢山スープの具材と味付けパターンをご紹介!これらを組み合わせて、いろいろな具沢山スープを作っちゃいましょう♪
具沢山スープを作る時の具材パターン紹介♪
具沢山スープを作る時ベストな組み合わせはどんな具材?ということで、絶対美味しい具材パターンをご紹介します。
たまねぎ
たまねぎは万能です!
どんな具材と組み合わせても合わないことがないですし、万が一冷蔵庫が空っぽ…なんて時は、たまねぎだけで玉ねぎスープとしても成立します。
というわけで組み合わせと言いつつ1種類だけの紹介になりましたが具沢山スープ界では殿堂入り特別扱いの具材として、全部のスープ、どんな具材とも相性抜群です!
玉ねぎは日持ちもしますし、いつも家にある常備野菜の代表でもあります。「今日は玉ねぎだけ具沢山スープ!」って堂々と言える食材でもあるし、下記の組み合わせにプラスして使える具材でもあるので絶対的王者具材様です。
たまご
卵も玉ねぎと同じで、他の具材と組み合わせてもOK、卵だけでも立派なスープになる万能具材です。
見た目も豪華になるし、栄養価もバッチリ。
いつも冷蔵庫にある材料なので、困ったら助けてくれます。こちらも下記の具材にプラス!
キャベツ+ウインナー
キャベツも具沢山スープには最適な食材です。茹でたら嵩は減ると言いつつ、存在感はしっかりとありますのでスープにも最適です。くたっとした感じもたまらなく美味しいですよね。
でもキャベツだけでは味気ないので、ウインナーや市販の肉団子を合わせるとおいしいスープになります。
ジャガイモ+にんじん+ソーセージ
ポトフ風のスープにするならこちらがおすすめ。
この食材の組み合わせは万能で、トマトベースやカレーベースのスープにも合いますよ。ジャガイモ のごろっと感は見た目も実際もお腹いっぱいに。
白菜+ウインナー、ベーコン等
冬に旬の白菜を常備している家庭は多いと思います。また、もしかしたら昨日の鍋の具材が余っちゃった・・って感じで微妙に残っていたりもしませんか?
具沢山スープにも適している白菜はやはり旨味が出るような肉系具材とぴったりあります。ウインナー、ベーコン、豚肉も相性抜群です。
キャベツ+人参+しめじ+かまぼこ
特別枠で、この組み合わせはちゃんぽん風具沢山スープでの組み合わせです。豪華にしたい時はエビをプラスするとちゃんぽん感が増し増しです。
想像するだけでおいしそう・・具材が冷蔵庫にあるなら早速試したい具沢山スープです。
具材は何を入れるか決まりましたか?冷蔵庫の残り野菜の使い切りも意識してスープ作ってくださいね♪
それでは、次は具沢山スープの味付けとスープのベースをご紹介します。
具沢山スープの味付けパターン!今日は何風にする?
具沢山スープのベースになる味付け、みなさんはどうしていますか?具材は決まったけど・・の次に悩むのが何味にするか?ってところです。
先ほどの具に最適なスープの味付けをいくつかご紹介します。
コンソメ
定番コンソメスープ!市販のコンソメキューブを入れて、塩コショウ少々で味を調えます。お醤油をちょっと入れても○。
さらにパセリを散らすと高級感が増します。
トマト
トマト缶を使用します(なければケチャップでも代用可能)。
トマト缶とコンソメ(顆粒がおすすめ)を少し、これでおいしいトマトスープが作れます。
鶏がらスープの素、ウェイパー
溶かすだけで即スープが出来上がる便利なスープの素たち。味もかなり本格的!活用しないなんて損しちゃいますね。
そのままでもかなり美味しいですが、ごま油をプラスしたり、醤油をプラスしたりちょっとした工夫も楽しい♪
カレー粉
カレーベースのスープを作るなら、カレー粉やカレールゥを使いましょう。コンソメスープやだし、鶏ガラスープなどにカレーを投入で出来上がり。
みんな大好きなカレースープは、ごはんのおともにも最適です。
ちゃんぽん風スープ
こくうまちゃんぽん風スープもおすすめです。味付けにすこし材料が必要ですが、いつものスープに飽きたら作ってみて♪
シチュー風スープ
ほっこりシチュー風スープは冬に大活躍♪シチューが食べたいけど、シチューだと他の献立迷っちゃう!なんて時や、シチューにするほどでもない具材が残っているから使いたい時、シチューのルーがちょっと余っちゃって困っている時など(笑)いい感じに食卓を豪華にしてくれます。
とにかく活躍するのはコンソメや鶏ガラスープの素、そしてウェイパーや創味シャンタンは、炒め物にも使える万能調味料ですので、おうちに常備しておくと具沢山スープに活躍しそうですね。
次は、ただでさえ美味しい具沢山スープをもう一段グレードアップさせる鍋についてです。
具沢山スープ作りに大活躍の鋳物鍋!普通との違いは?
具沢山スープを作るなら、憧れのあのお鍋『STAUB(ストウブ)』が使いたい…。そうふんわり思っている主婦の方は多いのではないでしょうか?
しかし、このお鍋って価格が高めだしどうも扱いづらそう・・なので、買うとなればしっかり特性を知り、きちんと選びたいところです。
ストウブは、フランスで誕生した鋳物ホーロー鍋で、コトコト煮込む料理に最適です。カラーも豊富でおしゃれでいてかわいいので、主婦の憧れのお鍋なんて言われています。
敷居が高い感じがしますが、実はズボラ主婦こそ使った方がよいお鍋という意見もあって、とにかくこのお鍋に具材を入れて火にかけておけば素材がおいしくなるという魔法のような鍋とも言われています。
蓋の裏側にある突起が水分を素材に戻してくれる仕組みや密閉性の高い蓋が蒸気を逃さず旨味も閉じ込めてくれるというところが、料理をする人は何もしなくてもおいしく作れる秘密なんです。
ストウブを代表するのは『ココット』というシリーズで、熱伝導と保温性に優れているので、具だくさんスープだけでなく煮込み料理全般に使えます。
人気のスタイルは『ラウンド』で、大きさにもよりますが価格はだいたい2万円程度です。家族が多いとか、カレーなどでも使うという場合は思ったよりも大きめのものを購入することをお勧めします。
鍋に満タンいれて調理は難しいし、大は小を兼ねるともいいます。大きくなればなるほど重さがあるので少し扱いづらくはなりますが、購入の際は大きさの検討はしっかりしてくださいね。
これがあれば本格的なスープも簡単に出来ちゃうから、ひとつあれば寒い季節には度々食卓に登場すること間違いなし。
まとめ
具沢山スープの代表具材や味付けについて、そして最後には鍋のお話もしてきました。
なんだかんだ言って主婦にとってお助けメニューなのが具沢山スープ。いつもの味噌汁も美味しいけど、たまには違った具材をたっぷり入れたスープもいいですよね。
今回ご紹介した具の組み合わせとスープのベース(味付け)を活用して、栄養たっぷりで風邪知らずになれるスープ作ってみてくださいね。