夏になったら飲みたくなるアイスコーヒーですが、1杯ずつ毎回作るのはかなり面倒です。
でも、大量に作り置きしたとしたら?日持ちはどうなんだろう?コーヒーって一般的に作り置くと、酸化してしまっておいしくなくなります。
と、するとアイスコーヒーも、まずくなってしまうんじゃない?せっかくなら美味しく作りたいものです…。
何か良い方法はあるのでしょうか?自分で飲むだけではなく、急な来客やママ友会などに便利なアイスコーヒーを大量に作り置きできるのか?
私が実践しているアイスコーヒーの大量に作り置きをする方法を紹介、そしてクックパッドからもインスタントやレギュラーコーヒーを使った美味しいアイスコーヒーの作り置きの方法をまとめて紹介します。
アイスコーヒーの大量の作り方!一度に作って作り置き!
夏の定番の飲み物、アイスコーヒーを冷蔵庫に備えておきたい。
お店にペットボトルに入ったアイスコーヒーを売っているけれど、好みの濃さや、微糖・加糖・無糖など、自分の好きなタイプのものがなかったりしたらガッカリ…。
しかもやっぱりペットボトルのアイスコーヒー はおいしいけど作ったものとは違う独特さは残ります。
そういうときは作るしかない!
私はここ数年、ずーーっと水出しコーヒーを大量に一度に作って冷蔵庫保管しています。実際にどのようにしているのかを紹介していきます。
アイスコーヒーの作り方(水出しで大量!私がやってる方法)
お店とは違うので本格的にとはいかないのかもしれませんが、超手軽に1リットル以上のアイスコーヒーを作り置きができるこの方法に私は満足しています!
ぜひ参考にしてくださいね。
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私が利用している水出しコーヒー専用ポットはこちら。
専用のものはいるのかな?と思って気にはなっていたものの買わない時期もありました。・・が!やっぱり専用は便利です。
水出しコーヒーに使っているので基本は水しか入れませんが、熱湯用と書かれているので、お湯を入れるのも安心。
コーヒー以外の用途にもつかえますね。
この網になった部分にコーヒーを入れて、水を注ぐだけ。あとは冷蔵庫に入れてひたすら8時間ほど待ちます。
私の場合は朝に水出しコーヒーを飲みたいので、夜寝るまでにセットしています。寝てる間に完成!
少し残っていたら、コップに移して新しい水出しコーヒーを作っています。
ちなみに、この1リットルの水出しコーヒー用のポットを使ってアイスコーヒーを作ると、朝と晩にだいたい二人で飲んで2〜3日持ちます。
酸味が出ることもほとんどなく、夏は美味しいアイスコーヒーを毎日飲むことができています。
アイスコーヒーとしての日持ちも3日が限度なので、この量がちょうどいいです。これ以上大量には作らないことをおすすめします。
デメリットと思うことも
上記の方法で、水出しコーヒーだったら大量に一度にアイスコーヒーを作ることができて大満足なんですが、ここだけちょっとなあ・・という部分もありますので正直に書いておきたいと思います。
まず、水出しコーヒーは作るのに時間がかかるということ。
今欲しい!はかないません。そんな時はお湯で出すコーヒーでアイスコーヒーを作ることになるのですが、水出しアイスコーヒーに慣れてしまうと味が・・(残念)
そうなると専用ポットが二つ欲しくなります。交互に作っておけばなくなることは無いので・・。でも場所をとるし私は1本で頑張っています。
そしてもう一つ。結構な量のコーヒーが必要です。
1リットルのアイスコーヒーを作ろうとするので仕方ないですが、コーヒー用のスプーンに6杯から7杯は必要です。
慣れても毎回「めっちゃ粉いるやん」って思ってます(笑)
自分の好みやコーヒー豆(粉)によって量は変えていくことになりますが、それでもたくさん使います。買い置きがたいへーん。
使ってみてこのあたりはちょっとデメリットと感じる部分になります。
この水出しコーヒーポットを使う時のおすすめのコーヒー
水出しコーヒーに使うコーヒーのおすすめは「深入り」の「中挽き」です。
・・っていってもね?正直、こだわって購入しなくても、普通に売ってるレギュラーコーヒーで十分美味しいです。
アイスコーヒー 用として粉も売ってる場合があるのであればそれを買ってみましょう。
アイスコーヒーを大量に作り置きする他の方法は?インスタントでは無理?
お料理上手が集まるレシピサイトCOOKPADをみると、一度にアイスコーヒーを、それなりの量で作っておきたいと色々実践しておられます。
作り置きアイスコーヒーの作り方、水出し以外のものを見ていきましょう。まずは特に気軽なインスタントコーヒーを使ったものからです!
先程のポットを使って、インスタントコーヒー利用の簡単レシピはこちら!
水出しが面倒になったら、この方法もいいですよねー。
そして、作り置き&持ち運びにもぴったりなレシピはこちら!
作り置き☆アイスコーヒー(無糖) by *ともさきめい*
なるほど、意外と簡単なレシピですw
ペットボトルに入れる、いわばコンビニで買う風・本格的作り置きアイスコーヒーですね。作り終わったら冷蔵庫に入れておけばそれだけで完成です。
家族で飲むのも、来客でも、毎日1回大量に作っておけば、1杯1杯作らなくて済みますね。
あとアイスコーヒー作りで迷うのはお湯で作るか水で作るか?です。どちらのレシピも見つかりました。
お湯で作る「インスタントコーヒーdeアイスコーヒー by まいひろ」
水で作る「速攻★アイスコーヒー by 春菜食堂ϋ♡」
インスタントコーヒーは、冷たい水では溶けにくいので、水で作る場合であっても一度少量のお湯で溶かしてから作りましょう。
あらかじめ砂糖を入れた加糖アイスコーヒーを作る場合も、溶け残りを防ぐためにお湯の時点で入れましょう。
インスタントだけではなく、レギュラーコーヒーでももちろんアイスコーヒーを作ることが可能です!
こんなふうに工夫している方も!
みんな手軽にいつでもアイスコーヒーを作っておきたいと色々考えてますねー。
「作り置き」ということを考えると、酸化しにくい水出しがやっぱり最高ですが、時間の無い時はインスタントやレギュラーコーヒで試してみてくださいね。
アイスコーヒーの作り置きは可能?美味しく保てる期間について
アイスコーヒー の作り置きは可能かどうか…その答えはYES!短期間であれば、作り置き保存できるんです。
普通より少し濃いめに作って粗熱を取った上で、清潔な容器に入れ冷蔵庫で保存しておくのがベストです。
先ほどもチラッとお伝えしていますが、アイスコーヒーが美味しく保てる期間、つまり賞味期限については約3日程度。
お湯でコーヒーを入れた場合は酸化が進みやすいので、味が落ちてしまうのが早い為、1日でも長く日持ちさせたいならば、時間はかかりますが水で入れましょう。
使う水も浄水器できれいにしたものや、一度沸かして冷ましたものを使うと、なお美味しく少しでも長く日持ちさせることができますよ。
暑い夏はなにかと物が傷みやすいので、品質にはくれぐれも注意して、ん?と思ったら作り直すようにしてくださいね。
まとめ
- アイスコーヒーの大量作り置き(1リットル程度)は可能!
- 水出しコーヒーがおすすめ!
- インスタントコーヒーでも作り置きは可能。
- レギュラーコーヒーでも作り置きは可能。
- インスタントを使う場合や砂糖を使う場合は溶け残りが内容一度少量のお湯を使ってとかし、氷や水を入れていただきましょう。
- 出来たアイスコーヒーは、清潔な容器に入れて冷蔵庫に保管しましょう。
- 手作りアイスコーヒーの賞味期限(日持ち)は、おおよそ3日程度。