里芋調理は手がかゆい!簡単にできる対処法とかゆくならない為の方法

里芋は手がかゆい野菜
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日本の食卓らしさが滲み出る里芋、煮物にする材料としては欠かせないものですね!見るとほっこりするだけでなく味や食感もおいしいのでうちの子供たちも大好きです。

だけど、里芋って調理するまでの下準備がちょっと大変ですよね・・!

一生懸命皮をむいていたら、そのうちぬるっとしてきて、うわーー!!手がかゆくなっちゃったー!!って気がついたらもう止まらない。

かゆくてかゆくて助けて~!!と、なった経験のある人はいませんか?

もし、そうなってしまったらどうすれば早くかゆくなくなるのでしょうか?

とにかく早く落ち着かせたいかゆみ、今回は里芋で手がかゆい時について対処法と、手がかゆくなる前にやりたい対策をご紹介します。

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里芋で手がかゆい!すぐできる対策

里芋調理

里芋をむいていると手がかゆい原因は、「シュウ酸カルシウム」という物質が肌に刺激を与えるため。

このシュウ酸カルシウムは、結晶が針のようになっているので肌にチクチク刺激を与えます。

そしてそれがかゆみとなって現れるのです。

このシュウ酸カルシウムは、里芋の皮のすぐ下のところに潜んでいるので皮むきの際にどうしてもそれに触れてしまうのでかゆくなるんです!

皮をむく際に手に付着したシュウ酸カルシウムによってかゆかゆになってしまったら、一刻も早く治したいですね。

まず大事で気をつけなくてはいけないのは「掻いちゃダメ!!」ということ。

かゆいと思わず掻きたくなりますが、そんなこをしてしまったら皮膚を傷める原因になってしまいます。

そして手を洗うという流れになりますが、ふつうに水道水で洗ってもなかなか痒みは引きません…。

簡単にできて効果的な手洗い方法を3つご紹介しますね。

酢を活用する

手がかゆいとき、まず最初に酢を使って手を洗ってみてください。

かゆい原因のシュウ酸カルシウムは酸性に弱いんです!

なのでキッチンにある酸性のものといえばお酢、このお酢を使って洗うことでシュウ酸ッカルシウムを分解することができるのです。

<お酢を使った手洗い方法>

水で酢を3~5倍に薄めて手を洗います。

※酢水に手をしばらく浸けておいてもシュウ酸カルシウムを分解することができます。

塩をすりこむ

多目の塩をすりこんでみましょう。

そしてしばらく塩でゴシゴシ、とはいえあまり力を込めすぎて傷になってしまわない程度の力具合で擦り込み、その後水道水ですすいで下さい。

洗剤で洗う

キッチンの洗剤でとにかく洗う!!

手荒れしてしまいそうですが、そんなこと言ってられない!お酢も塩も効かなかったら徹底的に洗う!

強引ですが効き目があありますよ。

この3つをまずは試してみましょう、しかしこれでもまだ痒みが続く場合は皮膚が炎症を起こしているのかも!

そんな時はこれ以上悪化しないように、まずは冷やしてみましょう。

水道水や氷水などで冷やすと痒みが落ち着くと思います。

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どう里芋をむいたら手のかゆさを感じずにすむの?

手がかゆくなるのがわかっていると、ついつい里芋を避けてしまいがちになりませんか?それではせっかく美味しいのにもったいないですよね。

手のかゆみが出た後に抑えるのも大切ですが、まずはかゆくならない方法を実践するのが一番!

ではどうすれば手がかゆくならずに里芋の皮を剥くことができるのか見ていきましょう。

ゴム手袋をする

私は元々手荒れがひどいタイプなのでゴム手袋はいつも常備しています。

なら、里芋もゴム手袋をつけたままむけば・・皮膚とシュウ酸カルシウムが触れ合わないから当然かゆくなりませんよね!

ただしちょっとやりにくいので、できるだけぴったりのゴム手袋をする方が良いです。

後、包丁でゴム手袋に穴を開けてしまわないように注意しながら行うようにしましょう。

酸性のものにつけてから剥く

先ほど、手がかゆい時の対処法のところでお伝えしたように、シュウ酸カルシウムは酸性に弱いのです。

・・ということは?

酸性のお水につけながら剥けば効果あり!

お酢を5倍ほどに薄めた水に里芋をつけ、その中で皮を剥いてみましょう。

加熱後に里芋をむく

茹でるか、電子レンジで里芋を加熱して、その後水で冷やしてから里芋の皮を剥くのも効果的!

ジャガイモのように、加熱した後は皮と身が離れやすくなるので剥きやすさも向上しますよ!

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里芋で手がかゆいのはいつまで続く?

痒みの原因となるシュウ酸カルシウムは酸性のものに弱いとお伝えしました。

さらに熱や乾燥にも弱い。そして塩によって落とすことができます。それでもだめなら食器用の洗剤で目一杯洗い落とす。

大体の人はこのような手洗いで痒みが落ち着きます。しかし元々皮膚が弱い人はこの通りではないかもしれません。

それぞれの皮膚の状態や芋の状態によっても個人差が出ますが、通常は何日も続くことはありません。

もしそのようなことがあればシュウ酸カルシウムによる痒み以外の可能性がありますので、自分で判断しないで皮膚科へGO!してくださいね。

まとめ

やっぱ里芋は美味しいので、里芋の季節は特に食べたいですよね。

でもあのかゆみがあるなら調理したくないっていう気持ちもどうしても持ってしまいます・・。

まずは手がかゆくならない方法を取り入れ、それでも手がかゆいと感じるようならすぐできる対策で紹介したことをやってみてくださいね。