毎年7月7日はそうめんの日!七夕にそうめんを食べるのはただ楽だからではなく(笑)今日はそうめんの日だというれっきとした理由があります。
このそうめんの日を制定したのは全国乾麺協同組合連合会だそうですが、昭和57年から続く歴史ある日。
6月以降くらいになると暑い日がどんどん出てくるので、自然と食卓にそうめんの出番が多くなりますが、せっかくの「そうめんの日」は家族揃ってそうめんを食べたいものです。
この記事では晩御飯にもなるそうめん日のおかずや献立にぴったりのもの・そうめんの栄養について・そうめんの日の由来をまとめたいと思います!ぜひ最後まで呼んでくださいね。
そうめんの日のおかずは何にする?
そうめんの日だからと言って、そうめんとつゆだけでは晩御飯にはちょっとボリュームが足りない感じもありますよね。
主婦としてはなんだか罪悪感まで感じてしまいます。
でも、ちょっと工夫すればおかずとしても最適なそうめんの出来上がり。レシピや献立を紹介しますね。
私の一番のおすすめは「サラダそうめん」です!
サラダそうめん(4人分)
用意するもの
◆そうめん・・6束くらい
◆鶏のささみ・・3本〜4本
◆お好みの野菜
- きゅうり
- キャベツ
- レタス
- セロリ
- ミョウガ
- しそ
- 玉ねぎ
◆お好みのドレッシング
<作り方>
- 鶏ささみ肉に酒と塩で下味をつけ、フライパンか網で焼く。
- 野菜は千切りや薄切りにする。少し冷水につけてから水気をよく切って冷蔵庫で冷やしてパリッとさせておく。
- そうめんを茹でる(表示通りの時間)
- そうめんをざるに上げて洗ってよく水気を切っておく。
- 器にそうめんを入れて、野菜とささみを入れる。しそは一番上に乗せるのが綺麗。
- 味付けはお好みのドレッシングをかける(または作る)
<ポイント>
- ささみはレンチンでもいいけど、焼いた方が美味しい。ちょっとした焦げが最高。
- 野菜は数種類用意すると豪華!
- 味付けのドレッシングは色々と合うけど、ごまドレが好き。
- 野菜は水をしっかり切ってパリッとさせる。水気があると水っぽくなって美味しくない・・。
冷しゃぶそうめん
冷しゃぶそうめんもおすすめ!喉越しがいいそうめんに、ボリュームがあるお肉のトッピングをすることで満足できる一皿に!
<用意するもの>
◆豚薄切り肉
◆そうめん
◆しそ
◆ねぎ
◆めんつゆ
<作り方>
- 豚肉は茹でて冷ます。
- そうめんは茹でる。(表示通りに)
- そうめんを水で洗い、水気を切る。
- 器にそうめんを入れ、豚肉をのせ、ねぎやしそを散らす。
- そうめんつゆをかける。
<ポイント>
- 豚肉があるだけでおかずに変身!
- 梅干しやキムチなどを乗せるとまた違った味になって美味しい。
そうめんチャンプルー
そうめんアレンジで人気のチャンプルー!
クックパッドの殿堂入りレシピはこちら↓。
ごま油香る♪そうめんチャンプル~☆ by go_go_cony
そうめんは揚げてもグッド!
そうめんを揚げて皿うどんに!ちょっと手間はかかるけど、そうめん揚げるだけでとても美味しいので作る価値あり!
ついつい作ってる途中でつまみ食いしちゃう一品。
そうめんの日の献立例
そうめんをメインにするとして、実際は付け合わせをどうするか迷うところなんですよね。
そうめんにあうアイデアをご紹介しておきます。
- 天ぷら
- ちらし寿司
- 青椒肉絲
- 豚キムチ
- 温野菜
- 夏野菜の揚げ浸し
- ナムル
- 筑前煮
- 唐揚げ(鶏肉・魚類)
- 魚の煮付け
そうめんの日の献立で気をつけたいことは・・?
- 汁物も取り入れて、冷たいものばかりにならないように気をつけましょう。
- 野菜不足にならないように心がけましょう!
そうめんの栄養価について
夏になったら暑くて食欲がなくなっても、そうめんだったら食べれる!作る側もそうめんは手軽で作りやすい!ということで食卓に出ることが多くなるのがそうめん。
でもね、ただ食べやすいからそうめんという話ではなかったんです!
そうめんの栄養価を見てみると
- エネルギー
- タンパク質
- 糖質
は、他の麺よりも高いことが発覚!!麺の製法によりこれらの栄養価が高くなるようですが、とても夏バテ防止の食事として優れているんです。
スタミナがつくんですね♪
栄養価が高い分、ちょっと太りやすいんじゃないか?と心配の声も多少あるかと思いますが、その分腹持ちもいいので下手におやつを食べたりすることが減りますよ。
そうめんの日の由来
中国からそうめんが伝えられたのは奈良時代!その名も「索餅(さくべい)」と呼ばれていたんだとか。しかも細い麺じゃなくて縄みたいな形をしていたそう。
当時はお菓子の一部として扱われていて、食べると病気しないという中国故事があったことから七夕の節句のお供え物として食べられるようになりました。
室町時代に入ると、麺を伸ばす製法が発達し、今のような細長い麺になりました。乾燥して保存がきくことで重宝されてどんどんと日本全国に広がることに。
元々、七夕の節句のお供え物として使用されていたそうめんがどんどん広がっていったことで7月7日はそうめんの日ということになったのですが、その歴史はとても長い歴史があったのです。
そんな風に考えると、いつも気軽に食べていたそうめんもちょっと違った感じに見えてきそうですね。
まとめ
そうめんの日のおかずや、献立、栄養価や由来をまとめてきました。
晩御飯にはこれまで出しにくいと思っていたそうめんも、工夫次第でおかずとして大活躍。
栄養価もあるとわかったら罪悪感もなくなりますね。
献立として一緒に出すものを考えればさらに充実したご飯になります。由来や栄養価の話をしながら食べるのもいいですね。