脇役になりがちな野菜をがっつりさせて主役に仕立て上げる調理といえば素揚げ!やり方を覚えてしまえば簡単ですが野菜によって時間など違っていちいち調べるのは大変ですよね。
そこで今回は野菜別で素揚げの時間や基本のやり方、素揚げのコツや簡単なレシピも紹介しちゃいます!
野菜別!素揚げの時間・基本のやり方
では野菜別で時間ややり方を確認していきましょう!
その前に素揚げは片栗粉など衣をつけずに油で揚げることなのですが、水分を含んでいる野菜だと油がはねてしまいます。
なのであらかじめキッチンペーパーで水気は取ってから素揚げにするのが基本となります。
かぼちゃ
5ミリくらいの厚さに切って1~2分ほど揚げます。
オクラ
破裂を防ぐためつまようじなどで少し穴を開けて1分ほど揚げます。
ナス
一口大に切って1分ほど揚げます。
ブロッコリー
一口大を1分ほど揚げます。
ピーマン、パプリカ
一口大に切って30秒ほど揚げます。
ズッキーニ
1センチほどに切って1~2分ほど揚げます。
カリフラワー
一口大を2~3分ほど揚げます。
ニンジン
1センチほどに切って1~2分ほど揚げます。
トマト
ミニトマトはさっと油に通す程度で。普通のサイズはヘタをとって低温から揚げ始めます。皮がめくれてきたら一度ひっくり返して早い目に上げます。
ジャガイモなどイモ類
一口大に切って2~3分ほど揚げます。
マッシュルーム
石づきを切り落として1分ほど揚げます。
唐辛子
そのままさっと油を通す程度で。
もやし
ほぐしながら30秒ほど揚げます。
ごぼう
2センチくらいに切って3~4分ほど揚げます。
ひよこ豆
先に煮て火を通しておけば1分ほどで揚げあがります。水がはねやすいので注意!
玉ねぎ
一口大に切って1分ほど揚げます。
野菜の素揚げをするときのコツ
では素揚げするときのコツを紹介していきましょう!
野菜は揚げる前にできるだけ冷やしておく
先に冷やしておくことで温度差が大きくなりからっと揚がりやすくなります。
一気に揚げる量は少なめで
一度に大量の野菜を素揚げしようとすると油の温度が下がってしまいうまく揚げれなくなります。揚げるときは少量ずつしましょう。
油の温度は高めで!
大体の野菜は油の温度が180℃前後で揚げます。火の通りが不安かもしれないですが余熱で中まで火が通るので大丈夫です。
油はしっかり切る!
揚げた後は油をしっかり切りましょう。そのままだと油が出てべたっとしてしまうことも。
味付けは熱いうちに。
熱いうちに味付けしておくことで冷える際に味がよくしみていきます。肉じゃがと同じ原理と思ってもらえたらわかりやすいと思います。
野菜の素揚げで簡単おいしいレシピ
では最後に野菜の素揚げを使った簡単おいしいレシピを紹介します!
ラーメン
ラーメンの上に素揚げした野菜を乗せるだけ!みそや塩味のラーメンがよく合います。
カレー
カレーに野菜の素揚げはよく合います。夏野菜の素揚げを乗せることで夏バテ防止にも期待できます。
揚げびたし
揚げたばかりの野菜をめんつゆなどのたれに漬け込むだけの簡単レシピ。つゆは温めておくとよくしみておいしくなります。
素揚げ野菜どんぶり
ご飯の上に素揚げ野菜を乗せて天つゆなどで食べるのもあり!天丼とはまた違った味わいがおいしいです。
まとめ
一言で素揚げといっても野菜によって揚げ方も少し違いますね。
このほかにも様々な野菜が素揚げにできるのでお好みの野菜を素揚げにしてみてもいいかも。はまりすぎて油の取りすぎにならないように注意しましょうね。
また揚げる油によっても味わいが変わってくるので油を変えてみても面白そうです。